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2019年も残すところあと僅かとなりました。
やまが中央整骨院には、毎年、年末年始でぎっくり腰の患者様が多く来院されます。
実際、年間を通して12月が最も多い月です。
しかし、なぜぎっくり腰が増えるのでしょうか?
今回は、なぜ12月になると増えるのかご紹介します!
ギックリ腰になった経験がある方なら分かるかもしれませんが、
多くの場合特に何もしていないのに
突然腰が痛くなり動けなくなる方も多いとおもいます。
そこで今回は、原因の3つをご紹介します!
年末年始になると、
会社や友人達と忘年会や新年会に参加する機会が多くなると思います。
冷たいビールなどを大量に飲むと内臓が冷えてしまいます。
お腹や腰回りの血流が落ち筋肉が固まりぎっくり腰に繋がってしまいます。
飲み会が多く暴飲暴食、家族や友人と過ごす時間などで、普段より睡眠もしっかりとれていないと、回復力が低下していきます。
そんな身体の状態で、いつの間にか肉体的疲労がピークになった時くしゃみなどの、ちょっとした事が引き金となりぎっくり腰になってしまうのです。
年末になり大掃除をされる方も多いと思います。
いつもする掃除と違い、
重い物を動かしたり、高いところに手を伸ばすなどの通常よりも無理な体勢を何度も繰り返しています。
普段とは違う動作を繰り返していると、身体には普段とは違う負担がかかります。
その結果、腰を痛める原因になってしまいます。
年末年始の休暇で、帰省や旅行をされる方も多いと思います。
長距離の移動、【車・バス・新幹線・飛行機】など、
乗り物イスに座っている時間も長時間になってしまい、腰にかなりの負担がかかっている状態です。腰にある筋肉、腰方形筋・腸腰筋、お尻にある筋肉、中殿筋という筋肉が硬くなります。
*腰方形筋(ようほうけいきん)
*腸腰筋(ちょうようきん)
*中殿筋(ちゅうでんきん)
ではなぜ、この3つの筋肉が固まりやすいのか説明します。
・腰方形筋
腰方形筋は、第12肋骨から骨盤に走行している筋肉で、骨盤を支えるという働きがあります。長時間同じ姿勢をすると腰方形筋が硬くなり、骨盤の動きが悪くなってしまいます。その結果、立ち上がる際などに腰を痛めてしまうことが多くなります。
・腸腰筋
腸腰筋は腰椎から、股関節の前面に走行する筋肉です。
長時間の座位は股関節を曲げた状態で過ごすことになるため、腸腰筋に常に力が入ってしまうため、疲労し硬くなりやすくなります。
・中殿筋
座位になるときお尻にある中殿筋に体重をかけ座っています。
中殿筋が硬くなると、骨盤の動きが悪くなり腰の負担が大きくなってしまいます。
上記のような原因があげられます。
では、ぎっくり腰を起こさない為の予防策は?
・お風呂は、シャワーだけでなく、湯船につかりしっかりと温めてあげましょう。
・睡眠不足は疲労が蓄積します。質のいい睡眠をとりましょう。
・暴飲暴食は腸にも負担がかかります、バランスとれた食事を心がけましょう。
・ストレッチを2つ紹介します。
*中殿筋ストレッチ
あお向けに寝て、両手で膝を抱え込みます。
右ひざからする場合、左の肩に引きつけるイメージでストレッチをしましょう!
その姿勢のまま、ゆっくりと呼吸をしながら、しばらくキープします。
20秒程度。反対側も同様に行います。
お尻のところがしっかりと伸びて気持ちがいいですよ。
*腸腰筋ストレッチ
直立の状態から片足のスネを、イスに乗せます。
膝を曲げてイスに乗せた足に重心を乗せます。
そのまま30秒程度キープしましょう。反対側も同様です。
上記で紹介したストレッチはできる範囲で続けるようにしましょう。
運動習慣をつけて、ぎっくり腰にならない身体を作りましょう。
最後に…
ぎっくり腰はとても痛く、できればもう二度となりたくないと思う症状です。
年末年始で、無理をしすぎないように心がけましょう。
セルフケアをしっかりと行い、楽しい時間が過ごせるといいですね。
〒861ー0501
熊本県山鹿市山鹿494−7 AFビル1階
やまが中央整骨院
TEL:0968−43−2866
■診療時間
月〜土:8:30〜12:00、14:00〜20:00
祝日:8:30〜12:00、14:00〜16:30
■休診日 第1・3木曜日、日曜日